うつ病で2年引きこもった私が、医者なし薬なしで半年で元どおりに完治したブログ

あなたのうつ病克服に役立つ、精神科にも薬にも頼らない方法や情報を発信します。

今すぐにでも手放すべきもの

んにちは!ナオトです。

 

今どうしてもなんとかしたいことはなんですか?

 

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「私はこんなにも大変な状況なんだからわかってよ…」

 

「全部思い通りにいったら

こんなに悩むことなんてないのに。」

 

「どうしてうまくいかないのかな。」

 

そんな悩みを解消する方法を今回お伝えします。

 

 その方法とは…

自分が本当にできることと

できないことを分けることです。

 

そしてタイトル通り

できないことは

手放すことです。

 

諦めるってこと?

なぜそんなことをする必要があるのでしょうか?

 

実は自分にできることとできないことを

混同してしまうと

できないことを無理にやろうとして

無駄な体力を使います。

 

特に自分の今考えていることが

変えられないことばかりだと

毎日辛い思いしても

何も変わらない。

 

 

結果、うつにまっしぐらです。

 

 

実はこの過程は本当に恐ろしく

変えられないことに集中させることで

健康な人でさえ

意図的にうつ状態にさせることができてしまいます。

 

 

ドストエフスキーは「死の家の記録」の中で

究極の拷問について語っています。

 

それは半日かけて穴を掘り

半日かけて穴を埋めるという強制労働です。

 

なんの意味もない

自分がどんなに頑張っても

何も変わらないことを延々とされられると

やがて人は精神的におかしくなりうつになるとのこと。

 

 

なんて非情な拷問でしょうか

 

 

でもこの状況は

変えられないことを変えようとしている人と

ほぼ同じです。

 

 

て、変えられないこととはなんでしょうか?

ここを正しく理解することが大切です。

 

 

変えられるものを◯

変えられないものを✖️とします

 

他人の発言、行動 ✖️

他人に対する自分の接し方 ◯

過去の事実 ✖️

過去への解釈 ◯

現在の自分の思考や行動 ◯

現在の自分の感情 △

現在の自分の生理反応 ✖️

未来 △

天気 ✖️

予定 ◯

法律 ✖️

自分の生き方 ◯

 

要するに他人、過去、事実、自分の生理反応は変えづらい。

どんなにきつい言い方をしても

他人は思うようにはならないです。

 

過去のことは、過去に戻れない限り

変えられません。

 

事実は事実。

生理反応は急に汗をかいたりできないように

コントロール外です。

 

 

一方で自分の考え方、自分の行動、

現在、未来、事実に対する解釈は変えられます。

 

嬉しかったこと、イメージできますよね。

手足、動きますよね。

現在のことならあなたはいろんなことを選択できます。

そして事実に対する自分の勝手な思い込みも変えられる。

 

過去の事実は不変でも、過去の捉え方は変えられる。

 

 

少し難易度の高い話をしました。

 

結局は次のようなことです。

 

誰かにこうしてほしいということは難しい。

だからまず自分がどうするか。

 

過去のことにばかり目がいってしまうとき、

過去の捉え方を変えるか、

過去のことは捨てて

今この瞬間のことを考える。

 

自分の思い込みは本当に事実なのか?

事実でないなら自分の都合のいいように解釈する。

思い込みで現実はいくらでも変えられる。

 

ということです。

 

ぁ気になったものから始めましょう。

 

 ナオト