うつ病で2年引きこもった私が、医者なし薬なしで半年で元どおりに完治したブログ

あなたのうつ病克服に役立つ、精神科にも薬にも頼らない方法や情報を発信します。

読むだけで思考の歪みを直すpart2

んにには!ナオトです。

 

今回も思考の歪みについてです。

第二弾は

白黒思考と灰色思考」です。

 

f:id:toritry30294910a:20180802134708j:plain

白黒思考から灰色思考への移行は生きやすさが圧倒的に向上します。

 

白黒思考とは物事を白か黒の両極端で見ることです。

 

あの子は好き、あの子は嫌い。

私はバカ。私は天才。

わたしはモテない。私はモテる。

これは最高、これは最悪。など。

 

しかし、白黒思考は本当に危険です。

世の中のことはほとんど白か黒かではありません。

 

 

 

 

 世の中うつの人もそうでない人も

白黒思考でしかものを見れません。

 

そこに変わる新しい思考を身につけるには

今しかありません。

 

 

て、白黒思考にもいいところがあります。

 

それは素早く判断を下せることです。

 

しかし、詳細な情報を無視して

極端な判断をしてしまう恐れがあるのです。

その結果として極端な感情の動きをしてしまうことがあるのです。

 

 

ではどう考えるか

それが灰色思考です。

 

白か黒の二択ではなく、

その中間の灰色の部分で評価しようというものです。

 

嫌いな人にもいいところがあります。

自分が何かに失敗しても、成長はあります。

 

 

モテなくてもモテたことはあったり。

最悪かと思いきや命はあるから本当は最悪じゃない。

 

これは人間関係にも言えます。

 

例えば友人が自分のことをどう思っているか。

これは好きか嫌いかで判断するのはナンセンスな話でしょう。

 

しかし、うつで視野が狭まると

ちょっとした理由でも

嫌われたんじゃないかと思ってしまうのです。

 

相手に嫌われたと思ってしまうと

相手はなんとも思ってないのに

自分はその人に対してイライラしたり、怖くなったりと

もはや良好な人間関係を築くことは容易じゃありません。

 

私は勉強ができなかったことで

母に嫌われたという白黒思考をしていました。

 

と、途端に母が嫌になって

どうしてこんな母なんだろうと怒りと悲しみに

囚われてしまい

自分から話すことをやめてしまったのです。

 

しかし、先ほども言った通り

人の好き嫌いを白黒では判断できません。

 

事実後からわかったのですが

母は私の成績をほとんど気にしておらず、

少なくとも私が頑張っていることは

認めてくれていたのです。

 

黒だと思っていた母は限りなく白のに近い灰色だったのです。

 

 

そもそも人を嫌いになるような出来事なんてそうそう起きません。

 

 

他人はあなたの好きな部分も合わない部分合わせて

あなたのことを見ているのです。

 

の白黒思考から灰色思考へのシフトは

本当に大事です。

様々な方法がある中でこれひとつ極めるだけで

相当生きやすくなります。

 

まずは一日、今日あなたの眼に映るものを

全て灰色思考で見て見ましょう。

 

ナオト