助けてを言えない人が助けてを言う方法part2

こんにちは！ナオトです。

安心してください。

うつを良くする方は実はたくさんあります。

その中でも最もシンプルかつ効果的な方法。

それが前回からご紹介している

人の力に頼ると言うことです。

さて、今回は人に頼るためにどうするかについて

お話しさせていただきます。

STEP1 あなたの思い込みを選び直す

「人に頼ることが大事なんてわかってるわ

でもそんなことできないじゃない！」

そう思われている方にお答えします。

あなたはどんなに人に頼ることが

大切かがわかっても

前に踏み出せない。

それはあなた自身が本当に人に頼っていいと

思えてないからです。

きっとたくさん思うことがあるでしょう。

うつであることを話したら嫌われてしまうんじゃないか。

重いって思われてしまうんじゃないか。

みんなにも知られてしまったらどうしょう。

情けない…。

それ、本当に事実でしょうか？

本当に話したら嫌われたり、

重いって思われてしまうのでしょうか？

偉そうに言っているかもしれませんが、

私もうつ病のことをうち開ける時、

恐怖と不安でいっぱいでした。

でも実際話してみたらこんなことを言われました。

ありがとう、良く話してくれたね。

本当に辛かったんだね。

今まで良く頑張ったね。

いつでも味方だから、これからはなんでも相談してね、と。

今まで100人には自己開示しましたが

その中で、私のうつを否定した人は誰もいなかったのです。

それどころかたくさんの支援と嬉しい言葉をいただきました。

そして回復した今だからこそ

気づくことがあります。それは

人は苦しんでいる人をないがしろにするほど冷たくない。

ということです。

どういうことか？

例えば、あなたの大切な人がうつで苦しんでいたとして、

「今うつで辛いんだ。話を聞いてもらえないかな？」

って真剣に伝えてきたら、あなたならどうしますか？

もしあなたが助けてあげたい、

力になりたいと思うなら

素晴らしいことです。

それは相談側が自分の場合と何か違いがありますか？

つまりあなたは困っている人の相談を聞くのに

今度はあなたが相談した途端誰も聞いてくれないなんて

ありえますか？と言うことです。

あり得ませんよ。

あなたはうつ病であることを打ち明けてもなんの問題もないのです。

STEP2 相談を聞いてくれやすい人を選ぶ

自分のスマホを開いて

一番相談に乗ってくれそうな人を探してみてください。

先ほども言った通り相談を聞いてくれない人なんて

本当に温かみのないごく僅かな人たちのみです。

さらに、実は面白いことがあります。

それは

常に忙しく優先順位に厳しい人や

相談されるより自分が話したくなる人がいる一方で、

相談されること、頼られることが好きで、

「どんな悩みもどんとこい」と言う人や、

誰かと一緒にいてご飯に行くだけで幸せという人が

がこの世の中にはいると言うことです。

まさに！という人がいなくても

近しい人にアプローチすれば

きっと有意義な相談に乗ってくれるでしょう。

仲もより深まるかもしれません。

STEP3 苦痛や恐れをチャンスだと思う

結局最後の最後、

いざ打ち明けようと思う時。

とてつもない恐れやためらいが襲ってくることでしょう。

今の自分だけを見つめたら、そんな苦痛からは

さっさと逃げてしまいたいと思うあなた。

でも本当にあなたが願っていることはうつ病を克服することではないですか？

もしそうならその打ち明けるという一歩が

あなたがうつを克服し

人生を変える一歩になります。

話したら変わるかもしれない。

助けてくれるかもしれない。

そう思った時、

あなたが感じていた恐れやためらいは

「それでもあなたの今の挑戦はチャンスだよ！」

と教えてくれているとても素敵なサインなのです。

ピンチはチャンス。

その恐れや不安を愛して、一歩踏み出しましょう。

今すぐできることはまずSTEP1の思い込みから変えることです。

あなたが無理って思っていたら無理ですからね。

うつがひどくなって動けなくなってしまうとハードルは上がってしまいます。

その前に、今です。

今、行動してそんな最悪な状態を

人の力を使って回避していきましょう。

私もあなたを心から応援していますし

このブログから少しでもプラスのきっかけを

与えることができるよう頑張っていきますね。

ナオト